カラダの声ってどう聴くの?

たしかによくわからないですよね。

わたしも最初はピンときませんでしたが、

身体にフォーカスするセラピーのトレーニングを受講し、

実践していくうちに、

身体の微細な変化に気づけるようになりました。

 

カラダの声を聴く≒身体の微細な変化に気づく

 

一番身近でわかりやすい方法は、

呼吸の状態に気づくこと。

ヨガをしたことある方は、ヨガでは呼吸にフォーカスしながらアーサナを深めていくので、

分かりやすいかもしれません。

 

自分の今の呼吸が

浅いのか深いのか。

ゆっくりなのか早いのか。

荒いのか静かなのか。

 

自分の呼吸をゆっくり観察してみてください。

 

つぎのステップとして、

自分のカラダの「安定している部分」や「心地よい部分」を探して、

その部分にフォーカスして、そこがどんな状態になっているのかゆーっくり観察します。

 

どんな感覚があるか?

温度は?あたたかい?つめたい?

色や形は?

浮かんでくるイメージや思い出は?

言葉が浮かんでくることもあるかもしれません。

 

カラダの感覚は一定ではなく流動的なので、刻一刻と変化していきます。

それをゆっくり追いかけます。

どうなっていくのか、好奇心をもって追いかけていきます。

 

何が出てきてもOK。

何も出てこなくても、その「心地よさ」や「安定」をただただ感じてください。

 

もし、不快な感覚が出てきてしまって辛くなってきたときには、

(快の感覚を感じていると、不快な感覚が出てくるものなので、慌てなくても大丈夫です。)

 

いったんその感覚から離れて

 

「今ここ」に戻るために、

 

周囲をゆっくり、ぐるっと見わたしましょう。

 

「ぐーぱー散らし」もしてみてください。 ※前回の記事参照。

 

自分の好きなものや身近にあると落ち着くものを

近くに用意しておくと助けになります。

 

そして、フラットな状態に落ち着いたら、

また「安定している部分」や「心地よい部分」を感じていきます。

 

こんなかんじで、

日々カラダを感じていくことを習慣化していくと、

微細なカラダの情報発信に気づけるようになり、

自己調整できるようになっていきます。

 

ぜひ、カラダの声を聴いて、対話する時間をつくってみてください。

 

 

 

 

 

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