池田晶子さんの名著

「14歳からの哲学」

この本の1節を読んだとき、

カラダが全くの別人格だと強く認識させられました。

 

それまで自分のカラダって、自分の意思で自由に動かせると思っていたのです。

 

とんでもない。

 

内臓などカラダの重要な生命に直結している箇所は、自分の意思とは関係なく動いてくれています。

 

むしろ、カラダさんがわたしを生かしてくれている。

 

3年半前に椎間板ヘルニアで、両足が麻痺して思うように動けなくなったことがあります。

2週間ほぼ寝たきりの生活を過ごすことになりました。

いままでの人生でカラダが思うように動かなくなったのはそれが初めてで、

自分の意志で動かせないカラダが、いかに重いものなのかを痛感しました。

 

痛みが引いた後も左足に筋力低下が残ったので、左右のバランスがとれず、常にフラフラしていました。

踏ん張ることができないため、ちょっとした動きをするのにもおびえるようになりました。

 

自分のカラダがたいへん不確かなものとなり、たいそう心細くなりました。

自分のカラダに対する自己信頼(自信)をすっかりなくしてしまったのでした。

 

この一件で、カラダが損なわれると、ココロが不安定になるという体験をリアルに味わい、

身をもって、「心身相関」を知ることとなりました。

 

カラダさんから多くのことを学びました。

 

今ならば、椎間板ヘルニアになった理由もわかる気がします。

これもまた「心身相関」。

そのあたりの話は、また今度。

 

カラダさん、これからも末永くよろしくお願いします!

 

今後は、カラダさんとうまくつき合っていく方法についてお伝えしていきます。

 

 

 

 

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