不快な感覚を小さくする方法
カテゴリー:自分でできるワーク
記事公開日:2022年12月31日
カラダさんは、いつの間にかバランスをとっています。
「ホメオスタシス(恒常性)」という機能のおかげです。
環境が変化したとしても、体内の状態(体温、血圧、血液量など)は一定に維持される機能です。
甘いものを食べたら、しょっぱいものを欲するみたいに。
極端に傾くと、逆に行こう!という働きが生じます。
天秤を水平に保つイメージをしていただくとわかりやすいと思います。
しょっぱいものを食べたら、甘いものを欲して、ということを繰り返して、
ちょっとずつ口内が中和して落ち着く。
行ったり来たりを繰り返し、
ほどよい加減で、自然にバランスをとっていきます。
この無意識にカラダさんがやっていることを意識的に自分でやってみることもできます。
不快なカラダの感覚を感じたときに、安定したカラダの感覚を感じてみる。
で、また不快な感覚に戻って、安定した感覚を感じる。
これを繰り返していくと、不快な感覚が中和されて、少しずつ小さくなっていくのを感じると思います。
やってみて、ちょっとずつ「大丈夫じゃん!」という感覚を増やしていくと、
自分に対する自信(自己信頼)も大きく育って行くと思います。
年末年始で、甘いものやらしょっぱいものに翻弄されながら、
少しでもバランスをとろうと意識するいしやまです。
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