先日、健康に携わる専門職のみなさんにお話しをする機会がありました。

 

人を支援することを生業としている人間ほど、人のお世話に関しては一生懸命だけど、

いざ自分の健康となると後回しにしていることも多く、気づいたら心身を病んでいた。。。なんてことも。

 

まずは、わが身を整えようということで、

「自己調整」について、以下の４つのワークを行いました。

 

グラウンディング

※2022.12.12「どきどき、ハラハラを鎮める方法」参照

 

センタリング

 

セルフタッチング（セルフハグ）

 

リソース

 

 

参加者の感想の中で、

 

グラウンディングとセンタリングでは、

 

「気分が落ち着いた」

「心拍数が下がった」

 

と身体と心の変化に気づいて

 

セルフハグとリソースのワークでは、

 

「涙が出てきた」

「身体があったかくなった」

 

と、

日々の仕事や家事に追われて、自分自身を労わることをしていなかった。

 

自分を大切にしよう

 

という気づきがあったようでした。

 

自分に合った自己調整について深めていきたい

 

といった意見も多くあり、

自分自身のメンテナンスに関して意識を向けてもらえたことは、とてもうれしかったです。

 

 

普段から自己調整をこころがけている参加者の方から、

 

自分を整えることに一生懸命になり過ぎて、辛くなっている

 

自己調整し続けないと、悪い状態になってしまうのではないかと不安になる

 

という意見がありました。

 

 

「自己調整しなければならない。」

「自己調整できていなければならない。」

このような考え方になってしまうと自分自身を責めることになり、たいへん辛い状況となります。

 

自己調整がプレッシャーになってしまうこともある

 

ということに気づかされた大変貴重な意見でした。

 

 

自分に優しく、楽しく、

自己調整の方法は、ひとりで頑張るものではなく、一緒に探求するもの

 

このことを次の機会に伝えていきたいなあと感じたのでした。

 

 

 

 

 

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