父の様子がおかしくなってからのその後、約2週間ほどで、

手の震えがなくなり、日記をつけることができるようになりました。

歩きたいという気持ちも出てきて、母同伴で散歩も開始したということでした。

また、食欲も回復傾向にあり。

 

調子が戻ると、もとのように活動したくなるのか、

車の運転も再開したいと話していましたが、

教習所や人がいない広い場所で練習して慣らしてから、

近所の運転ならOKとしました。

 

 

長い間、運転しないでいると運転できなくなってしまうとの不安から

「運転しなければ」と考えているようでした。

 

 

自分のカラダの機能に対する不信感と恐れ

このままできないことが増えてしまうのではないか

そうならないように動かさなければ!と焦る気持ち

 

わたしも椎間板ヘルニアで足の麻痺が残り、

それまでのようにカラダを動かすことができなくなってから、

自分の意識とカラダの動きのズレを感じ、

それによってカラダに対する不信感や恐れが生まれました。

 

 

自分の意識とカラダの状態のバランスをとることって難しい。

 

 

自分の状態や限界を知ること

やりすぎても

やらなさすぎても

うまくいかない。

 

 

自分のカラダが望んでいることに耳を傾けて、それに応じる状態でいること

 

自分のベストな状態を理解することは難しいと思うので、

試行錯誤しながら、カラダに聴いてみて、

ベターな状態でいることくらいがよいのかもしてません。

 

 

今回の父の状態は、

自分の限界を超えて活動し過ぎてしまって、

カラダが休むように伝えてきたのだと思います。

 

 

今回はその声を無視できないくらいのカラダの訴え(震え)があったため

強制的に休むことになったのだけれども、

おそらく、その前段階でなにかしらの小さなカラダの訴えがあったはずです。

 

 

その段階で調整できると大きなカラダの反応にならずに済んだのかもしれません。

 

大事にならないと、気づけないことは往々にしてあります。

大事にならないと、本気で自分事として捉えないということも。

 

 

自分のカラダの状態(加齢による変化)を認めつつ、

できるかぎり機能を維持していく。

 

 

「カラダの声に耳を傾ける」ってシンプルなようで、難しいものですね。

 

 

 

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