コロナさんからの学び
カテゴリー:日々の気づき
記事公開日:2023年9月24日
新型コロナウイルス感染症となり、1週間ほど寝込みました。
熱は4日ほど続きました。
数年ぶりの発熱だったので、カラダもさぞ負担が大きかっただろうと思います。
解熱してからも、
倦怠感が続き、
鼻が利かなくなり、
微細な味覚が失われたため、
ごはんが楽しめなくなりました。
でも、
新型コロナを体験することで、
人間のカラダのすごさを
あらためて体験しました。
まず、しっかりと発熱することで、
免疫系がウイルスと闘ってくれたこと。
その時に働いてくれた白血球たちが鼻水や痰となって
鼻腔内に溜まっているため、
鼻が利かない状態になったのかなと思うのですが、
出てくる鼻水や痰に向かって、
「闘ってくれてありがとう」
と感謝を伝えています。
体調を崩すと、
絶妙なバランスの上で、
何気ない日常が成り立っていることに気づきます。
鼻が利かないと、
味の違いが分からなくなり、
それだけでごはんが楽しめなくなり、
人生の大半の楽しみが損なわれたように感じます。
今回、味が分からなくなって、
最初は、このまま戻らなかったらどうしようとドキドキしていたのですが、
だんだんと
いままでの体験の中から、
記憶を手繰り寄せて、
「リンゴってこんな味だったよなー」
と
思い出しながら、
味わっている自分に気づきました。
そうすると、
ただ単に咀嚼しているだけのときより、
なんだかじわじわと味がしてくるんですよね。
まず、視覚でリンゴを認知して、
咀嚼して口内での触覚を知覚して、
記憶で味わう。
失われた感覚の分をほかの感覚が補うように、
人間はできているんだなと。
カラダに残る無意識の記憶
これをコロナ体験を通して感じることができました。
ありがとう、コロナさん!
でも、しんどいから、もう二度と罹りたくない!
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